薦田典佳 | 40代ビジネスマンがうつにならないために

ビジネスマンのメンタルケア

とある雑誌の調査で、40代の男性2580人に対してこれまで突然心が折れて「うつ」になったことはあるか調査をしました。

その結果784人の方、つまり30%近くの方が「YES」と回答したという結果になりました。

バリバリと働き盛りを謳歌していた方がある日突然、自分でも全く予期せぬ状態に陥ってしまったのです。

  • 夜寝られない
  • 会社に行きたくない
  • 無気力感に苛まれる

そしてぽっきりと心が折れたかのように、昨日までできていた事が出来なくなってしまう体験。

ビジネスマンとして働いてきた方にとって、自分が自分でなくなってしまうこの「心が折れる鬱状態」は恐怖でしかありません。

今現在心身共に健康である30代の方にとって、10年後の40代のうつ病は他人事ではありません。

このように突然鬱状態になってしまう理由はどのような理由からそうなってしまうのでしょうか?

突然心が折れるビジネスマンを襲うメンタル不調

うつ病というと、慢性的な症状や少しずつメンタルが不調になるイメージがありますが、40代の働く男性世代は今まで長く働いたストレスが蓄積される年代。

コップの水がある日突然あふれるように、些細な事が切っ掛けになり、とうとう許容オーバーになって症状が出ます。

そのため、いままで大丈夫だったのに、突然うつ状態になるというような「突然心が折れる」経験をする方が多い世代でもあります。

心が折れてしまう理由に多いのが「人間関係」と「労働環境」の2つ。

家族や職場の人間関係が原因で、今まで蓄積していたストレスがあふれ出てしまい、今まで我慢できたものが突然我慢できなることも。

30代のころのような働き方ができなくなり、体力が追い付かなくなって不調になりやすい事も、些細な切っ掛けになりやすいです。

しかし40代世代の働き盛りの男性の多くは、今の若い世代と違い「うつ」に関してネガティブなイメージが強すぎるため、うつ病になったことを会社に報告しない傾向が強いようです。

心が折れる前に前兆に気が付く事が大切

自分のメンタルは自分で守るしかありません。

働き盛りのビジネスマンにとって、自分自身の体がまずは資本であることを自覚してください。

心や体を壊したからといって会社が貴方の人生を守ってくれるわけではないのです。

心がぽっきり折れてしまった方の多くは、実は突然うつ病を発症しているかのように見えて実際のところあらゆる前兆が出ていました。

  • 食欲がわかない
  • 暴飲暴食がやめられなくなった

というような食欲に関する異常な状態が発生することがストレス過多の前兆の一つ。

他には

  • 夜寝られない
  • 朝起きられない
  • 休日は無気力で何もできない

というような症状も。

また居酒屋やレストランなどで、すぐにメニューが決められなくなるというのも鬱の兆候です。
これらの症状が出てきたら、頑張ることを辞めて少し体を休めることです。

自分の体と心を守るのは貴方自身の判断なのです。