男上司が知っておきたい女性社員のメンタル不調

ビジネスマンのメンタルケア

部下を持つ立場になった時に知っておきたいのが、男性と女性とのメンタルや体の違いによるケアです。

特に女性の場合は、男性上司にはわかりえない女性ならではの「うつ」があるのをご存知でしょうか?

自分を基準に物事を考える男上司にならないためにも、異性特有の体の悩みは上司として把握し、サポートしてあげましょう。

女性の8割が悩む女性ならではのうつ

生理前になると女性の多くはイライラしたり、キレやすくなります。

または無気力になったり、うつのような状態、絶望感にさいなまれたりします。

そのため働いていても機嫌よく働いていた部下が、今日になったらピリピリキレやすくなって周りに当たり散らしているというようなこともあるのです。

男性からすると、理解しがたいかもしれません。感情のコントロールがなぜできないのか、と思うかもしれません。

これらの症状は生理前に生じる不快な精神状態といわれて、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)といわれるものです。

ホルモンのバランスが崩れることが原因のため、女性の約8割が何かしらの期間、本調子ではありません。

PMS

Premenstrual Syndromeの略称。整理の3~10日前から心身に怒る深い症状。
女性の8割が経験している。

PMDD

Premenstrual Dyspholic Disorderの略。

PMSに比べて精神的な症状が強く出る。日常生活に支障が出るほどの症状。

アメリカでは2013年にうつ病の一種と認められている。

男上司として女性のメンタル不調への理解を

具体的に会社で働く部下の女性に対して何かをする必要はありませんが、女性の多くがホルモンによってメンタルの不調を抱えながら働いているということをあらかじめ理解しているだけでも女性部下からは心強く感じます。

男性が女性の生理について語るのはセクハラととらえられはしないか、とタブーに感じるかもしれません。

ですが、それに伴うPMSやPMDDがあることを理解し、女性のメンタルが不調な時には休暇に理解を示すなどの態度をとることはできます。

男性からすればなぜこんなにも気分に振り回されているのか?

子供じゃないんだから不機嫌やイライラは制御すればいいのでは?

などと思われるかもしれません。

しかし女性の場合はホルモンによって左右されており、自分自身ではコントロールできないものなのです。